マイクロソフトは2008年4月9日、同社が開発するインターネット関連技術「Silverlight」を、ヤフーが採用すると発表した。
ヤフーによれば、デジタルデータの著作権保護技術(DRM)の仕組みに対応した動画コンテンツの提供や、アプリケーションプラットフォームとしてSilverlightを活用するという。
今回ヤフーがSilverlightを採用した理由は、「現状ではYahoo!動画などを見られないMacintoshユーザーがDRM付きの動画を楽しめるようになること。そして、画像や動画の再現能力に優れた、よりリッチなコンテンツを提供できるようになること」(ヤフー)だという。
今後ヤフーは、まず動画コンテンツの対応に着手。2008年6月ころをめどにサービスを開始する予定だという。