電子情報技術産業協会(JEITA)は2008年3月24日、2008年2月の国内パソコン出荷統計を発表した。1カ月間の出荷台数は81万8000台、出荷金額は985億円だった。

 出荷台数81万8000台のうち、ノートパソコンは55万6000台、デスクトップは26万2000台。ノートの割合は67.9%で、単月実績としては過去最高となった。JEITAでは、「ノート型は、店頭系に加え、企業での需要も活発になり、引き続き好調に推移した」とコメントしている。

 出荷金額985億円の内訳は、ノートが688億円、デスクトップが297億円。

 地上デジタルチューナー内蔵パソコンの出荷台数は3万5000台。内訳はデスクトップが1万7000台、ノートが1万8000台。また、ワンセグチューナー内蔵パソコンの出荷台数は3000台だった。