沖電気工業(OKI)とインテル,中国のケーブルテレビ(CATV)事業者の華数数字電視の3社は2008年3月21日,中国市場向けの次世代ハイブリッドSTB(セットトップボックス)を,このほど開発したと発表した。DVB方式のデジタル放送とIPTVに対応するほか,3D映像を高速で処理できる3Dグラフィックのアクセラレーター機能などを搭載した。

動画像の符号化方式は,「MPEG-2」と「H.264」に対応する。なお3社はこのSTBを,中国の北京市で開催中の「第16回中国国際放送情報ネットワーク博覧会」(3月23日まで開催)で展示している(発表資料)。