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業務フローとデータ・モデリングの設計のコツがいよいよ公開

井上 英明=日経コンピュータ 2008/03/18 日経コンピュータ
検討会のメンバーと活動を引き継ぐIPA/SECの鶴保征城所長(上段左から2人目)
検討会のメンバーと活動を引き継ぐIPA/SECの鶴保征城所長(上段左から2人目)
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 ITベンダー9社が参加する業界団体「実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会」は2008年3月18日、外部設計を発注者に分かりやすく進めるガイドラインを公開した。業務フローとデータ・モデリングの2つだ。同日開催した記者会見では、今後の普及展開活動を情報処理推進機構(IPA)のソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)が引き継ぐことも明らかにした(写真)。

 ガイドラインは設計書の書き方とレビューの進め方の“コツ”を体系化したもの。外部設計手法そのものではない。業務フロー設計を進めるための「システム振る舞い編」では35個の書き方のコツと23個のレビューの進め方のコツを記述した。同じく、論理データモデル設計を進めるための「データモデル編」では書き方で16個、レビューで31個のコツを記述した。

 ガイドラインの目的などを記した「概説編」と、ガイドラインを読み進めるための用語30個を解説した「用語集」も併せて公開した。いずれも検討会の公式サイトからダウンロードできる。

 検討会は2006年4月、NTTデータの呼びかけで大手ベンダー6社が集まって発足した。NEC、構造計画研究所、東芝ソリューション、日立製作所、富士通が呼びかけに賛同。07年9月からはOKI(沖電気工業)、TIS、日本ユニシスも加わり、9社でガイドラインの策定に当たっていた。

 活動期間を半年延長し、今回の公表をもって検討会は解散する。今回の公開に先行して、昨年9月に公開した画面設計のガイドライン(関連記事)は1万2000件のダウンロードがあったという。3つのガイドラインは東京証券取引所など3社がユーザー視点でレビューした。

 4月以降はSECがこの活動を引き継ぎ、普及活動を展開していく。SECの鶴保征城所長は、「ユーザー企業が実際にガイドラインを利用する実験を通して、本当にユーザー企業が使えるものにブラッシュアップしていく」と話す。国際標準をベースにしたソフトウエア・ライフサイクル・マネジメントを規定した「共通フレーム2007」に発注者ビュー・ガイドラインを統合することや、10年度にIPA版ガイドラインを公開する計画も明かした。

 参加ベンダー9社はこのSECの活動に継続的に参加すると表明。08年度中をめどに自社の開発標準にガイドラインをアドオンする作業を進めている。参加ベンダーの1社である富士通の薮田和夫 生産革新本部プロジェクト統括部長は「ガイドラインをどの工程でどう利用するかはこれから経験を積んで精査していくが、将来的には富士通が開発する案件すべてにガイドラインを適用していく」と意気込みを話した。

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