BMC,データセンター向け自動化ソフトのBladeLogicを買収米BMC Softwareは米国時間2008年3月17日,データセンター向け自動化ソフトウエアを手がける米BladeLogicを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。BMCは,BladeLogicの発行済み株式1株に対して28ドルを支払う。買収総額は約8億ドルになる見通し。 BMCは10日以内に,株式公開買付を開始する予定。米メディア(Internetnews)によると,1株28ドルの買付価格は3月14日の終値に約19%のプレミアムを上乗せした金額。BladeLogicの取締会は,同社株主にこの申し出を受けるよう推奨している。 BladeLogicは,データセンターの安定性とサービス品質を向上し,アプリケーションのダウンタイムと運用コスト削減を目指す「BladeLogic Operations Manager」「同Application Release Manager」「同Orchestration Manager」といったソフトウエアを提供している。BMC社長兼CEOのBob Beauchamp氏は,2008年における企業のデータセンター運用コストが1400億ドルを超えると見込んでおり,Bladelogicの買収によって大きな収益源を確保できると考えている。「企業がデータセンターの信頼性と機動力を高め,コスト管理を行うには,データセンターの自動化が不可欠」(同氏) BMCはビジネス・サービス管理分野に注力しており,BladeLogic以外にも米ProactiveNet(関連記事:BMC,イベント管理ソフトのProactiveNetを買収)やイスラエルのIdentify(関連記事:米BMC SoftwareがイスラエルのIdentifyを買収,「ビジネス・サービス管理で優位に立つ」)などの買収によって,競争力の強化と他社との差別化を図っている。 [発表資料へ] |