6個のボタンと1つの4方向ハットスイッチを装備。電動で伸縮でき、最大で1.5cm伸ばせるのが特徴だ。
6個のボタンと1つの4方向ハットスイッチを装備。電動で伸縮でき、最大で1.5cm伸ばせるのが特徴だ。
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きょう体の中ほどにあるのがハットスイッチ。機能が割り当てられるほか、本体の伸縮にも使う。
きょう体の中ほどにあるのがハットスイッチ。機能が割り当てられるほか、本体の伸縮にも使う。
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マウス底面には、スクロールホイールを回転する際の抵抗を調節するレバーを装備。
マウス底面には、スクロールホイールを回転する際の抵抗を調節するレバーを装備。
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 MSYは2008年4月、英Saitek製の高性能マウス「サイボーグ マウス」を発売する。予想実勢価格は7500円。Saitekは、PCゲーム用デバイスを数多く出荷しているメーカーだ。

 電動で本体サイズを変えらるユニークな機構を装備するのが特徴で、長さを約1.5cm伸ばせる(動画を参照)。細かいマウス操作が必要な場面では標準で使い、Webサイト閲覧の時はマウスを伸ばし、手のひら全体を乗せてリラックスするといった使い方ができる。片手で伸縮させられるので、微妙なサイズ調節が可能だ。

 本体底面には、スクロールホイールの回り具合を変更するスイッチを装備。最も固い設定にすると、明らかな抵抗を感じるほど。

 付属ソフトの「SST」を使えば、左右クリックボタンを除く4ボタンとハットスイッチ4方向にさまざまな機能を割り当てられる。割り当て設定は最大3パターン保存でき、マウス上部の「MODE」ボタンを押すことで切り替える。1つ目はゲーム用、2つ目はオフィスアプリケーション用、3つ目はフォトレタッチ用といった具合に分けると便利だ。

 マウスの読み取り光源はレーザーで、解像度は最大3200dpi。市場にあるマウスの中では最高クラスの性能だ。付属ソフトで、400~3200dpiの間を200dpi刻みで変更可能できる。


マウスの伸縮速度はゆっくり。再びMODEボタンを押せば、伸縮モードが解除される。