「ひらがな・なびぃ」で、Webページ上の漢字に平仮名の振り仮名を付けたところ
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「ひらがな・なびぃ」を用い、ローマ字の振り仮名を付けたところ
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設定画面。学年や日本語能力試験の取得級に応じて、表示する漢字の量を制御できる
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富士通ラーニングメディアは2008年3月10日、児童・生徒や日本語を学ぶ外国人に向けたWebブラウザー「ひらがな・なびぃ」の配布を始めた。同社Webサイトからダウンロードできる。ダウンロードは無料だが、ユーザー登録が必要。
同製品では、任意のWebページに表示されている難しい漢字を、平仮名に置換して表示できる。小学校・中学校・高校で学習する漢字のデータベースを内部に持っており、設定画面で「小学3年生」など学年を指定しておけば、その学年で未習の文字を平仮名に置換し、既習の漢字はそのまま残すことができる。また、漢字を平仮名に置換するだけでなく、漢字の後ろにカッコ書きで読み仮名を挿入したり、漢字の上に振り仮名を振ったりと、表示方法の選択が可能。
同様の仕組みで、日本語能力試験の1～4級の試験範囲に含まれる漢字のデータベースも備えており、取得済みの級に応じてどの程度の漢字を表示するか指定可能。また、日本語学習中の外国人が学習しやすいよう、振り仮名の代わりにローマ字を表示する機能も備えている。
動作OSはWindows 2000/XPで、現在のところWindows Vistaは非対応。動作にはInternet Explorer 5.5（SP2以降）が必要である。
