アッカ・ネットワークスは2008年3月7日,固定価格取引による自己株式の買い付けを実施し,発行済株式総数の10.3%に当たる1万2820株を取得したと公表した。主要株主の三井物産が保有する全株式を売却したことによる。

 三井物産は売却の理由を「事業ポートフォリオの最適化の一環。アッカ・ネットワークスが掲げる“ブロードバンド・マルチアクセス”などで今後も協業の可能性があれば検討していきたい。一部報道で出ているような通信分野からの撤退ではない」(広報)としている。

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