スポンジ製の3つのミサイルが付属。発射すると約3mまで届いた。
スポンジ製の3つのミサイルが付属。発射すると約3mまで届いた。
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同時に発売された「USB WIRELESS LAUNCHER」。ワイヤレスタイプで、USB接続の送信機とランチャーを約4.5mまで離して使える。受信機付きのランチャーは単四型乾電池3本で動作。PCカメラは装備しない。実勢価格は5980円。
同時に発売された「USB WIRELESS LAUNCHER」。ワイヤレスタイプで、USB接続の送信機とランチャーを約4.5mまで離して使える。受信機付きのランチャーは単四型乾電池3本で動作。PCカメラは装備しない。実勢価格は5980円。
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パソコンとは2本のUSBケーブルでつなぐ。目標に向かってミサイルを発射できるように、練習用の的も付属する。
パソコンとは2本のUSBケーブルでつなぐ。目標に向かってミサイルを発射できるように、練習用の的も付属する。
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マイクロソフトのメッセンジャーソフトを使って離れた場所のパソコンにつながったMSN MISSILE LAUNCHERを操作しているところ。
マイクロソフトのメッセンジャーソフトを使って離れた場所のパソコンにつながったMSN MISSILE LAUNCHERを操作しているところ。
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 ソリッドアライアンスは2008年2月20日、香港Dream Link製のUSBグッズ「MSN MISSILE LAUNCHER」を発売した。スポンジ製のミサイルを発射できるおもちゃ。専用のソフトウエアが付属。搭載したPCカメラの映像を見ながら、ミサイルランチャーをパソコンで操作できるのが特徴だ。実勢価格は7480円。

 早速、これを入手し遊んでみた。機能は単純だが、PCカメラの映像を見ながら操作してみると、想像以上にワクワクする。本体に小型コンプレッサーを内蔵し、圧縮した空気の力でミサイルを発射する仕組み。ミサイルは当たっても痛くない。向きの変更や発射準備の動作音はかなり大きい。また、ボタンを押してから発射されるまでは3秒ほど時間がかかる(動画参照)。

 製品名に“MSN”とあるように、マイクロソフトのメッセンジャーソフトと連携する機能もポイント。メッセンジャーでつながった相手のパソコンに接続してあるミサイルランチャーを操作できる。もちろん、通常のPCカメラ同様、メッセンジャーで相手に承諾してもらわなければ、操作画面や相手の映像は表示されない。承諾してもらってから相手にミサイルを撃ち込むというのも何だか妙だが、お互いに的を作るなどしてゲームを楽しめそうだ。ミサイルを撃ち終わった後は、相手に装弾してもらう必要がある。

 編集部で試したところ、映像が遅れて表示されるものの、離れた場所にあるパソコンに接続したミサイルランチャーを動かし、ミサイルを発射できた。メッセンジャーを使ったプレイは、回線速度やパソコンのスペックにかなり影響を受けそうだ。

 いずれにしろ、普段使っているパソコンに新しい楽しみ方を加えてくれる製品であるのは間違いない。たまにはこんなグッズで遊んでみてはいかが?

1mほど離れた場所にサインペンを立てて、ミサイルで狙ってみた。命中したのは奇跡的?