検索サービスを提供するJWordは2008年2月21日、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」で利用しやすい画面デザインを採用した「JWord検索サービスWii対応版」の提供を開始した。
JWord検索サービスWii対応版は、大きな文字とボタンを利用したユーザーインタフェースが特徴。Wiiに付属するリモコンで簡単に利用できることを狙った。テレビ画面から10フィート(約3m)離れた場所からでも文字が読みやすいため、「10フィート ユーザーインタフェース」と呼ばれる。
検索結果の表示パターンは2つある。1つは検索キーワードがJWordに登録されている場合、キーワードに関連するWebサイトを直接表示する。もう1つは検索キーワードがJWordに登録されていない場合、検索結果の一覧を大きく見やすい文字で表示する。
検索結果は1画面に3つまで表示する。検索結果の続きを見たい場合は、Wiiリモコンの操作性を考慮し、上下のスクロールではなく、左右にページ移動用のボタンを配置。ボタンを押すと前後の検索結果一覧に移動できる。なお、JWord検索サービスWii対応版はパソコンからでも利用できる。