表彰式の模様(手前左から、「新人賞」の中村太祐氏、「主援賞」の石附陽子氏、「監督賞」の甲野邦雄氏。奥左から、マイクロソフトのデベロッパー&プラットフォーム統括本部長 パトリック・ヘイズ氏、「審査員特別賞」の森正彰氏、マイクロソフトのチーフセキュリティアドバイザ高橋正和氏)
表彰式の模様(手前左から、「新人賞」の中村太祐氏、「主援賞」の石附陽子氏、「監督賞」の甲野邦雄氏。奥左から、マイクロソフトのデベロッパー&プラットフォーム統括本部長 パトリック・ヘイズ氏、「審査員特別賞」の森正彰氏、マイクロソフトのチーフセキュリティアドバイザ高橋正和氏)
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受賞者に贈られたトロフィー
受賞者に贈られたトロフィー
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 マイクロソフトは2008年2月14日、企業のセキュリティ担当者などを対象に実施したクイズ形式のスキルチェック「Microsoft IT Security Award 2008」の表彰式を開催。成績優秀者4名に、米国アカデミー賞のオスカー像と同じタイプのトロフィーを贈った。

 Security IT Award 2008は、同社Webサイトにおいて、2007年12月から2008年1月31日まで実施されたイベント。目的は、「企業におけるセキュリティ対策業務ならびにセキュリティ担当者に対する認知度の向上」(同社チーフセキュリティアドバイザの高橋正和氏)。

 セキュリティ業務に従事しているエンジニアの知識を発揮する場と表彰の場を設けることで、「セキュリティ業務の重要性やセキュリティ担当者の苦労などを、ほかの人に分かってもらう機会の一つになればと思って実施した」(高橋氏)。

 スキルチェックの種類は、(1)経営者やマネージャー向けの「監督賞クイズ」、(2)中堅ITエンジニア向けの「“主援賞”クイズ」、セキュリティ業務に従事して1年未満の新人エンジニア向けの「新人賞」の3種類。

 同サイトのそれぞれのスキルチェックにアクセスすると、多数の問題の中から、ランダムに選択された10問のセキュリティに関するクイズを表示。全問正解すると、「IT Security Award」を受賞できる。クイズには何度でも挑戦可能。