ソニーとマイクロソフトが、相次いで家庭用の据え置き型ゲーム機のラインアップを強化した。
ソニーは2008年2月5日、「プレイステーション 3」に新色「サテン・シルバー」を追加すると発表。専用のワイヤレスコントローラにも新色を加え、いずれも3月6日に発売する。これによりプレイステーション 3は、「クリアブラック」「セラミック・ホワイト」にサテン・シルバーを加えた3色展開となる。
価格は従来通り。本体が3万9980円、ワイヤレスコントローラが5500円。同社は、1月末でハードディスク容量が20GBおよび60GBのタイプの出荷を完了しており、今後は40GBタイプのみの提供となる。
一方のマイクロソフトは2008年2月4日、「Xbox 360シリーズ」に廉価版「Xbox 360 アーケード」を追加すると発表した。発売は、プレイステーション3の新色と同じ3月6日。ハードディスクを搭載せずに、2万7800円と価格を抑えたのが特徴。20GBハードディスク付きの「Xbox 360」は3万4800円、120GB付きの「Xbox 360 エリート」は4万7800円である。
「Xbox 360 アーケード」は、本体にHDMI端子を新設。同梱アクセサリーを充実させ、ゲームデータを保存する256MBの「Xbox 360 メモリー ユニット」、5種類のゲームソフトを収めた「Xbox LIVE アーケード オムニバス ディスク」などのオプションが、パッケージに含まれる。