マイクロソフトは2008年2月5日、Windows Server 2008およびWindows Vista Service Pack 1(SP1)日本語版の開発を完了したと発表した。Windows Server 2008は、会員制の開発者コミュニティであるMSDN/TechNetの会員向けに、同日からダウンロード提供を開始。Windows Vista SP1は、2008年3月中旬から一般に公開する。

 Windows Server 2008は、仮想化やセキュリティ、サーバー管理などに関する新機能を搭載するサーバーOS。信頼性や安全性なども従来より向上しているという。一方のWindows Vista SP1は、周辺機器やアプリケーションとの互換性を向上。パフォーマンスやセキュリティも改善した。

 なおWindows Vista SP1は3月下旬に、ダウンロードセンターやWindows Updateなどで公開される。自動更新での配布は、4月中旬に始まる予定だ。