気象庁は、天気予報や災害の警報・注意報などの情報をXML形式で提供することを決定、XMLコンソーシアムの協力を得て仕様策定作業を開始した。

 仕様を策定するのは「天気予報」「週間天気予報」「気象警報・注意報」「台風情報」「地震情報」「緊急地震速報」「津波警報・注意報」など。XML形式で情報を提供することで、行政機関や気象事業者などがより効率的に気象情報を活用しやすくする。

 気象庁では、2007年度末から2008年度にかけて仕様のドラフトを順次公表。仕様策定後一定期間の試験運用を経て、2009年度からの情報提供開始を目標としている。

[発表資料]