写真1●F-Secure Linuxセキュリティの管理画面。Webブラウザからウイルス検知設定画面を開いたところ
写真1●F-Secure Linuxセキュリティの管理画面。Webブラウザからウイルス検知設定画面を開いたところ
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 日本エフ・セキュアは2008年1月30日から東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2008」において、Linuxサーバー向け監視ソフトウエアの新版を参考出展した。リアルタイムのウイルス監視保護機能、不正侵入監視などの機能を備える。

 参考出展したのは「F-Secure Linuxセキュリティ」。2008年3月までに製品の出荷を開始する予定。同社はLinuxサーバー向けの監視ソフトウエアとして、複数の製品を開発・販売している。新版のF-Secure Linuxセキュリティは、従来の「F-Secure Linuxサーバセキュリティ」が備えるリアルタイムのウイルス検査,ファイアウォール,不正侵入防止機能に加え,「F-Secure アンチウイルスLinuxサーバ版」がもつコマンドライン操作機能,ウイルス検査のスケジュール化機能を併せ持つ。そのほか,スパイウエア検査,ルートキット検知も可能。

 対応ディストリビューションは,Asianux 2.0/3.01,Debian GNU/Linux 4.0,Miracle Linux 3.0,Red Hat Enterprise Linux 3.0/4.0/5.0,SUSE Linux Enterprise Server 9/10(openSUSE 10.2/10.3),Turbolinux 10,Ubuntu 6.06/7.10など。64ビット版(EM64T,AMD64)にも対応する。