写真●3万450円のデスクトップ型シンクライアント「HP Compaq t5135 Thin Client」
写真●3万450円のデスクトップ型シンクライアント「HP Compaq t5135 Thin Client」
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は,2008年1月30日から東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2008」のブースで、シンクライアントやブレードサーバーの新製品を一斉に展示している。いずれも1月28日と1月29日に発表したもので、会場で実際に操作できる。

 シンクライアントの分野では、3万450円と安価で独自OSを搭載したデスクトップ型の「HP Compaq t5135 Thin Client」、Windows XP Embeddedを搭載したデスクトップ型の「同t5730 Thin Client」、ノートPCモデルの「6720t Mobile Thin Client」を展示。日本HPはこれらの製品を、2月上旬から順次出荷する予定だ。

 ブレードサーバーの分野では、タワー型ブレード・エンクロージャ「HP BladeSystem c3000 タワーエンクロージャ」を展示している。従来製品の「HP BladeSystem c3000」を縦置きにして設置面積を抑えて100V電源対応にするなど、中小規模のオフィスで使うことを想定した製品だ。