写真1●「ネットワーク最前線」ブース入り口で展示中の5万円ノート「Eee PC 4G-X」。白と黒の国内モデルにはOSにWindows XP Home Editionを採用している。
写真1●「ネットワーク最前線」ブース入り口で展示中の5万円ノート「Eee PC 4G-X」。白と黒の国内モデルにはOSにWindows XP Home Editionを採用している。
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写真2●パステルカラーの海外モデルも参考展示している。海外モデルは英語キーボードでOSはLinuxを搭載している。国内モデルと使い比べることができる。
写真2●パステルカラーの海外モデルも参考展示している。海外モデルは英語キーボードでOSはLinuxを搭載している。国内モデルと使い比べることができる。
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 会場西2ホールの「ネットワーク最前線」ブース入り口では,台湾アスーステック・コンピューターが4万9800円で国内発売したばかりの「Eee PC 4G-X」をデモ展示している。

 展示では,白と黒の国内発売モデルに加えて,ブルー,ピンク,グリーンのパステルカラーの海外モデルも参考展示されている(写真1写真2)。海外モデルのOSはLinuxで,展示ブースではWindows XP Home Editionを搭載した国内モデルと使い比べることができる。

 ブースの担当者によると,1月25日に発売されたEee PCの初期ロット約1万台はすでに完売し,現在次のロットを手配中だという。購入者の反応も好評で,「Webサイトの閲覧やメール,チャットといった用途には十分使えてコスト・パフォーマンスが高い」という意見が多いという。

 ただし,データやソフトウエアを保存するフラッシュメモリー・ドライブの容量が4Gバイトしかない点については不満も寄せられており,Eee PCのサポート・サイトでメモリー・ドライブを効率的に使う方法などを紹介している。

 「Eee PC 4G-X」の海外モデルには,メモリー・ドライブの容量を8GBに拡張したモデルもある。今回参考展示されているカラーバリエーション・モデルや8GBモデルの国内販売については,検討中で詳細は未定だという。