米Sun Microsystemsは米国時間2008年1月24日,2008会計年度第2四半期(2007年10~12月期)の決算を発表した。売上高は36億1500万ドルで,前年同期の35億6600万ドルに比べ約1.4%増えた。会計原則(GAAP)ベースの純利益は2億6000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.31ドル)。前年同期は純利益1億3300万ドル(同0.15ドル)だった。

 粗利率は48.5%で,前年同期から3.5ポイント上がった。当期に発生した営業キャッシュ・フローは3億3600万ドルで,現金と有価証券を合わせると46億7700万ドルとなった。

 当期の業績で特筆すべき点について,SunのCEOであるJonathan Schwartz氏は,粗利率の改善,受注金額の増加,インド/中国/中南米/東欧/中東/アフリカといった新興市場における2ケタ成長を挙げている(関連記事:Sunが2007年10~12月期決算の速報を発表,利益倍増の見込み)。

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