2008年1月26日、27日の2日間、PCパーツや自作パソコンに関する展示会「DIY PC Expo 2008」が開催される。会場は東京・秋葉原にあるダイビル2階の秋葉原コンベンションホール。入場は無料。
「展示ブース」では、MSIやUniversal ABITなどの台湾マザーボードメーカーや、Leadtek Research、Sapphire Technology、エルザジャパンなどのグラフィックスボードメーカー、冷却機器のメーカーなど20社以上が新製品を展示する。未発売製品の公開も予定しているという。
「セミナーブース」では、日本AMDやエヌビディア、マイクロソフトなどが講演を行う。日本AMDは最新CPU「Phenom(フェノム)」の紹介と最新のロードマップ(製品計画)、グラフィックスチップやチップセットについて解説、マイクロソフトはWindows Vistaの最新情報を紹介する。エヌビディアは1月初めに発表した、性能向上と消費電力低減の新技術「Hybrid SLI」などについて解説する。
日経WinPC編集部もブースを出展。初心者向けの自作パソコン誌「パソコンの自作」の表紙に登場するメカニカルなオブジェ「PJ号」や、過去の日経WinPCの表紙を飾った「メカ動物」など、宇田川 誉仁さんの作品を展示する予定だ。
また、セミナーブースでは、日本AMDとマイクロソフトへ公開インタビューも実施。「Phenomの性能はイマイチではないですか?」「1カ月でいきなり1万円も値下がりしたのはひどくないですか?」「45nm版はいつ出てくるの?」「Windows VistaよりXPの方が売れているのは本当ですか?」「VistaはSP1を待たなくていい、って言ってますけど本当ですか?」「Vistaの後継『Windows 7』はいつ出てきますか?」など、ユーザーの素朴な疑問を担当者に直撃する。