2008年1月20日午前0時、「Penryn(ペンリン)ファミリー」の開発コード名で呼ばれていた、Intel(インテル)の新型デュアルコアCPU 「Core 2 Duo E8000シリーズ」が発売された。

 東京・秋葉原にある主要なPCパーツショップでは、19日午後10時過ぎから深夜販売イベントを続々と開始。トークショーや特価品の販売、新CPU購入者向けの抽選会などを行い、大いに盛り上がった。CPUの販売は、各店舗とも事前に精算を済ませる方式を採用。販売開始の午前0時をカウントダウンで迎えると、新発売のCPUと交換が始まった。

 今回発売されたCPUは3種類。価格は、Core 2 Duo E8200(2.66GHz)が2万4800円前後、同E8400(3.0GHz)が2万6800円前後、同E8500(3.16GHz)が3万6800円前後だった。最も人気が高かったのはE8400で、各店舗とも用意したCPUを完売した。今回の深夜販売はCPUの入荷数が少なめで、希望のCPUを購入できなかった人もいたようだ。パーツショップ各店では、20日にも新CPUが追加で入荷する予定があるという。

古谷徹さん&物まねで「アムロ行きまーす」


【写真1】ドスパラ秋葉原本店は声優の古谷徹さんのトークショーを開催。(機動戦士ガンダムのアムロ・レイの物まねをする)「若井おさむさんはどうですか?」「自宅にモビルスーツを隠してますか?」など、会場のお客さんからの質問にざっくばらんに答えていた。

【写真2】CAFFE SOLAREリナックスカフェ秋葉原店でのトークショー。「機動戦士ガンダム」に登場するアムロ・レイの物まねをする若井おさむさんが登場し、「アムロ行きまーす」などの名ぜりふで、会場を盛り上げた。若井さんは、星飛雄馬の物まねも得意だという。


【写真3】ツクモ eX.の裏手で出番を待つオオカミ(ウルフ)。2007年9月のWindows Home Serverの深夜発売時にバイクに乗って登場し、パトカーとニアミスした経験を基に、今回は自転車での登場だ。

【写真4】オオカミ(ウルフ)のお面を取って出てきたのは、インテルの“神様”こと天野伸彦氏。新発売のCPUの開発コード名であるWolfdale(ウルフ出る)にかけている。この後、自作PC関連のライターである高橋敏也氏とトークショーを行い、新CPUの特徴などを解説した。


【写真5】ツクモ eX.の深夜販売といえばこの人、司会者の若井友紀子さん(左端)。絶妙の仕切りで、ツクモガールズと共に会場を盛り上げた。

【写真6】エンターテインメントグループの「プリマベーラ」によるマジックショー。ドスパラ秋葉原本店の1階を丸々空けた特設会場は満席。古谷徹さんによるステージと合わせて、終始立ち見が出るほどの盛況だった。