ITセキュリティ・サービスの米Digital Armamentsは,WindowsおよびWindows用アプリケーションに関するセキュリティ・ホール情報の提供を呼びかけている。情報提供者には2万ドルの賞金を支払う。

 Digital Armamentsは,攻撃可能なセキュリティ・ホールの情報またはサンプル攻撃コードを集める目的で,「January-February Hacking Challenge」と題する活動を1月1日に開始した。情報の受け付けは2月29日に締め切る。賞金は通常の情報料に上乗せする形で提供する。

 Digital Armamentsは定期的に未公開の検証コードを購入して,その詳細情報を顧客に再販する企業。米VeriSign傘下の米iDefense Labsや米Immunityなども同様の活動を行っている(関連記事:米Microsoft,ぜい弱性検証コードを公開したセキュリティ研究者に怒りの反応)。

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