米Cogheadは米国時間1月14日,WebベースのDIY(Do-It-Yourself)型アプリケーション開発プラットフォームの新版「Coghead 2.0」を発表した。新版には50以上の新機能が追加され,パフォーマンスは旧バージョン「Coghead 1.0」の3倍速くなっているという。

 Cogheadは,ビジネス・アプリケーションを構築するためのWebベースのシステム。ソフトウエアのインストールやサーバーは必要ない。新版は,Webアプリケーションのパフォーマンスおよび有用性を高めるために,ホームページ,オーサリング環境,フォーム・エディタが新しくなった。このほかにも,ドラッグ&ドロップできるウィジットなどが追加され,OpenIDをサポートするようになった。

 新版では,米AdobeのFlashやFlexといったRich Internet Application(RIA)技術を導入している。また,Cogheadサービスは,米Amazon.comの開発者向けホスティング・サービス「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」でホスティングされることになったという。

 Coghead 2.0の使用料は,5ユーザーまでのベーシック・プランが月額49ドルとなっている。

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