米特許商標局(USPTO)は米国時間1月3日,米Appleから申請されているディスプレイ付きドッキング・ステーションに関する特許を公開した。

 同特許の米国特許番号は20080002350,タイトルは「Integrated monitor and docking station」。2006年7月3日に申請した。29件のクレームから成る。ノート・パソコンなどの携帯用デバイスを接続するインタフェースと,表示用ディスプレイで構成されるドッキング・ステーションに関係する。携帯用デバイスとドッキング・ステーション間の通信は,有線接続のほか,BluetoothやIEEE80.2.11といった無線接続も利用できる。

 米メディア(InfoWorld)によると,この特許で説明されているドッキング・ステーションは,超小型パソコン向けモニターとしての利用が考えられている。また,AppleとIntelとは,超小型デバイス向けの新たなプロセサに関する作業で協力しているとの観測が以前から流れている。

[公開された特許]