自動更新による配布プロセスの画面例(マイクロソフトのWebページから引用)
自動更新による配布プロセスの画面例(マイクロソフトのWebページから引用)
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 マイクロソフトは2007年12月17日、同社Webブラウザー「Internet Explorer 7(IE7)」日本語版を、2008年2月13日から自動更新機能で配布する予定であることを明らかにした。

 今までは、IE7日本語版の自動更新による配布日を「2008年以降」としていた。しかし、IE7の自動更新に関する情報を提供している「Internet Explorer 7の自動更新による配布」ページの情報を12月17日付けで更新。2008年2月13日に配布を開始する予定であることを明らかにした。

 同日以降は、自動更新機能を有効にしている場合には、ユーザーが意図しなくてもIE7がインストールされるようになる。このため同社では、ユーザーにIE7をインストールさせたくない企業/組織の管理者は、IE7の「ブロック対策」を2008年2月13日までに完了するよう呼びかけている。「ブロック対策」を実施するためのツールとして、同社では「Internet Explorer 7 Blocker Toolkit」などを提供している。