インターネット検索/広告大手の米Googleは11月30日(米国時間),もうしばらくしたら米国で使えるようになる,大きな収益が期待される無線周波数帯のオークションに参加する方針を正式に認めた。通信大手の米AT&Tおよび米Verizon Wirelessと競い,2008年1月半ばに開始されるオークションに数十億ドルを出すとみられる(関連記事:Google,700MHz帯オークションへの参加を正式表明)。

 米連邦通信委員会(FCC)によると,この周波数帯は競争力の高い端末/サービス用に開放するため,米国消費者向け無線サービスのあり方を大きく変える可能性があるという。今後の成り行きを見守ろう。