![]() 写真:NECが開発した日英自動通訳ソフトのデモ画面 [画像のクリックで拡大表示] |
今回開発した日英自動通訳ソフトは,外部のサーバーを使用せずに,携帯電話に搭載するアプリケーションとして利用できるのが特徴。音声認識エンジンが,日本語の音声をテキストに変換して表示し,さらにそのテキストを翻訳して英文を表示する仕組みだ。音声認識と翻訳の処理速度は,それぞれ約1秒である。
音声認識と英文翻訳の機能は,もともとはパソコン用のソフトだったが,これを携帯電話のCPUやメモリーの制限に合わせて最適化した。例えば,音声認識のエンジンは,認識対象の音響の情報の詳細度や認識処理量を調整した。一方,翻訳のエンジンは,辞書や実行系のファイルの大きさを約半分にすることによって,携帯電話上で利用できるようにした。この翻訳エンジンは,メーラーやブラウザなど他のアプリケーションと連携させて使用することも可能である。
ただし,今後の商品化計画は,現段階では未定としている。