写真1●Bizフェイスを使ってインタフェースをカスタマイズした例
写真1●Bizフェイスを使ってインタフェースをカスタマイズした例
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 ソフトバンクモバイルは11月26日,携帯電話のユーザーインタフェース(UI)を業務向けにカスタマイズできる法人向けサービス「Bizフェイス」を,2008年1月に提供開始すると発表した。ソフトバンク・グループの関連会社であるソフトバンク・テクノロジーがASPサービスとして提供する。価格は,1社当たりの初期費用が10万円。利用する携帯電話1台当たり,月額200円から500円の利用料金がかかる。また管理システムの利用料として 管理者1ID当たり月額5万円が必要。

 Bizフェイスは,Javaアプリを利用して専用のインタフェースを構築し,待ち受け画面や操作ボタンを業務向けにカスタマイズできるサービス。業務で利用する電話番号や,グループウエアなどにアクセスしやすい環境を構築できるという。端末のインタフェースは遠隔から一括変更が可能。端末にSMSを送信することで,自動的に端末のインタフェースを変更できるという。

 Bizフェイスに対応するのは,810SH,811SH,812SH,GENT 812SH s,GENT 812SH sII,813SH,813SH for Bizの7機種。今後動作確認が取れ次第,他の機種も対応にしていきたいという。

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