データベース復旧サービス
データベース復旧サービス
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 AOSテクノロジーズは2007年11月19日,OracleやSQL Serverなどリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)のデータを復旧するサービス「データベース復旧サービス」を開始した。データベースの誤操作などによって消去してしまったテーブルやフィールドなどの復旧を試みるサービスである。価格は,調査費が10万円程度から,復旧費用が20万円程度から。売上目標は年間1億円。

 データベース復旧サービスは,データベースの誤操作などで失われた,テーブルやフィールドといったRDBMSの内部データを復旧させるサービスである。OracleのDBFファイルやSQL ServerのMDFファイルといった,データベースを保存したファイルをデータ復旧の対象とする。既存のデータ復旧サービス,すなわちディスク障害時にファイルを復旧するサービスでは対処することができなかった,RDBMSの内部データの復旧を試みる。対象となるRDBMSは,Oracle 8/9/10,DB2,Sybase 11.0/11.9/12.5,Informix,SQL Server 7.0/2000,AccessのMDBファイルのバージョン3/4。

 なお,データベース復旧サービスは,同社が運営するデータ復旧サービス事業である日本データ復旧サービスセンター(Data119.jp)を通じて提供する。