写真1 SC07の会場となった、リノ-スパークス・コンベンション・センター
写真1 SC07の会場となった、リノ-スパークス・コンベンション・センター
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写真2 SC07の展示を準備するスパコン関連ベンダー
写真2 SC07の展示を準備するスパコン関連ベンダー
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 スーパーコンピュータの世界的な展示会「SC07」が、米ネバダ州リノで現地時間の11月13日に開幕する(写真1)。15日までの日程で、総勢で約300ものベンダーとユーザーが展示に取り組む。

 会場にはIBMやクレイ、SGIやサン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、マイクロソフトやインテルといった米国勢、NEC、富士通、日立製作所など日本勢もブースを構える(写真2)。ユーザーでは、米国防総省(DoD)や米航空宇宙局(NASA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学や東北大学、といった数多くの団体が研究成果などを展示している。

 SC07では開幕に先駆け、全世界で稼働中のスーパーコンピュータの性能を集計したTOP500の最新ランクが発表された。日経コンピュータではTOP500の動向とともに、現地からベンダーやユーザーの動向をお届けする。なお、セッションは11月10日から16日までの日程で、前後に拡大して開催している。