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BIGLOBEが最大3.6MbpsのHSDPAサービス,イー・モバイルの設備を借りて実現

2007/11/08
榊原 康=日経コミュニケーション

 NECビッグローブは11月8日,HSDPA(high speed downlink packet access)を利用した無線のデータ通信サービス「BIGLOBE高速モバイル」を12月13日から開始すると発表した。MVNO(仮想移動体通信事業者)としてイー・モバイルの無線インフラを借りることで実現する。通信速度は下りが最大3.6Mビット/秒,上りが最大384kビット/秒である。

 料金体系はデータ通信量に応じた2段階の定額制とした。1カ月のデータ通信量が約17Mバイト(14万952パケット)までの場合は月額2489円。約17Mバイト以上で約52Mバイト(42万6952パケット)までの間は通信量に応じた従量課金となり,1パケット(128バイト)当たり0.0105円が加算される。約52Mバイト以上は月額5492円の使い放題である。初期費用として2835円の申し込み手数料が別途かかる。

 データ通信カードはイー・モバイルの「D01NE」(PCカード・タイプ)を利用する。カード単体では販売せず,月額735円のレンタル提供だけとなる。また加入には同社の接続サービスを利用していることが条件となる。ただ,ダイヤルアップ接続サービスの「わいわい1時間」コースであれば月額210円から加入できるという。

 なお,NECビッグローブの料金は,イー・モバイルの「ライトデータプラン」で,1年間の継続利用を前提とした「年とく割」を契約した場合とほぼ同じ(正確には,NECビッグローブの方が17Mバイト利用時で9円,52Mバイト利用時で12円高くなっている)。ただ,データ通信カードを購入する必要がなく,最低利用期間の設定もないので,イー・モバイルに比べて導入しやすい体系となっている。

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