ソフトバンクモバイルは10月30日,月額980円の格安基本料プラン「ホワイトプラン」の申込件数が10月29日で900万件を突破したと発表した。 9月末時点のソフトバンクモバイルの累計加入者数は1705万2500。同社は10月の加入者数増減の数値を公表していないが,月間で95万もの加入者が増える可能性は低く,「ホワイトプランが全加入者の半数を超えたと考えていい」(ソフトバンクモバイル広報部)としている。

 申込数が800万を超えたのは9月17日。1カ月と10日余りで100万件を上乗せした。1月16日にサービスを開始したホワイトプランは,約1カ月ごとに100万件の申し込みを獲得してきており,年内にも1000万件を突破する勢いだ。

 なお,今回発表した数値は申込件数。新たに申し込んだユーザーが実際にホワイトプランの契約者となるのは,ユーザーごとに10日締め,20日締め,月末締めと3種類ある請求締めのタイミングとなる。

 またソフトバンクモバイルは,「Wホワイト」の申込数が10月29日時点で270万件を突破したことも明らかにした。Wホワイトは,ホワイトプランの月額980円に加えて,さらに月額980円を支払うことで通話料や一部のデータ通信料を半額にする割引サービス。