資金調達で携帯電話事業への参入が難航していたアイピーモバイルが30日午前中に東京地裁に破産申請を出していたことが判明した。申請代理人を務める近藤節男弁護士の丸の内中央法律事務所が明らかにした。

 一方,総務省は同日,アイピーモバイルから免許返上の申請を受け,受理した旨を発表した。破産にいたった経緯や負債総額などについては追って報告する。

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