松江市で行われた第1回Ruby認定試験。まつもとゆきひろ氏も登場した(写真:Rubyアソシエーション)
松江市で行われた第1回Ruby認定試験。まつもとゆきひろ氏も登場した(写真:Rubyアソシエーション)
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Ruby言語の公式ロゴに選ばれたデザイン(写真:Rubyアソシエーション)
Ruby言語の公式ロゴに選ばれたデザイン(写真:Rubyアソシエーション)
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Ruby公式ロゴの画像ファイル。作者はTom Schaub氏
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 Rubyアソシエーションは10月27日,島根県松江市で第一回のRuby認定試験を実施した。43名が受験,試験会場ではまつもとゆきひろ氏による挨拶も行われた。また,公募していた公式ロゴ選考結果も発表された。

 RubyアソシエーションはRuby公式サイトや日本Rubyの会のWebサイト,メーリング・リストのサーバー運用を行っているRuby普及団体。まつもとゆきひろ氏が理事長を務めている。

 認定試験は,Rubyエンジニアの育成と,Rubyによるシステム開発の普及促進を目的に実施するもの。Rubyアソシエーションが伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)に委託して行なっており,2008年2月からインターネットによる英語での試験も開始する。

 またこの日,9月から公募していたRuby公式ロゴの選考結果も発表した。200件以上の応募メールがあったという。ロゴは、Creative Commons Attribution-Share Alikeで配布される。

【変更履歴】
Ruby公式ロゴの画像ファイルを追加しました。[2007.10.29]