写真1●Microsoft RoundTableと大型スクリーンを使ったデモ
写真1●Microsoft RoundTableと大型スクリーンを使ったデモ
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写真2●Microsoft RoundTableの本体
写真2●Microsoft RoundTableの本体
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 東京ビッグサイトで10月24日に開幕したIP通信とモバイルの専門展示会「ビジュアルコミュニケーション 2007」で,マイクロソフトが11月リリース予定のテレビ会議用デバイス「Microsoft RoundTable」を展示している(写真1)。

 この装置は,5台のカメラを使って360度全方向の映像を一つのスクリーンに表示できるのが特徴(写真2)。また,音声の方向を検知する機能と顔認識機能を組み合わせ,話をしている人物の顔を別画面に大きく表示できる。これらの機能によって,遠隔地にいながら,実際にその場にいるような会議の臨場感を実現する。また,同時にリリース予定のOCSと連係し,さまざまなコミュニケーション手段と組み合わせて利用できる。

 今回の展示では,別室にMicrosoft RoundTableと大型ディスプレイを用意しており,360度のパノラマ映像の臨場感を体験できる。