米Microsoftは米国時間10月22日,家庭向けゲーム機「Xbox 360 Arcade」を発売した。256Mバイトのメモリ・カードに加え,無線コントローラとHDMI端子を備える。予想小売価格は279.99ドル。

 Xbox 360 Arcadeには,「PAC-MAN Championship Edition」「Uno」「Luxor 2」「Boom Boom Rocket」「Feeding Frenzy」の5本のゲームが付属する。

 米メディア(CNET)によると,同ゲーム機はHDDを搭載しない「Xbox 360 Core System」の後継モデル。価格を維持したまま,新たにメモリ・カードとゲームをバンドルしたかたちとなる。

 Microsoft,Interactive Entertainment Business世界マーケティング担当副社長のJeff Bell氏は,「家族が集うホリデー・シーズンを前に,ゲーム,テレビ番組,音楽などを1台で楽しめる低価格なゲーム機をリリースすることにした」と説明する。

 またMicrosoftは同日,オンライン・サービス「Xbox LIVE」で提供している家庭向けコンテンツの拡充についても明らかにした。米Warner Bros. Entertainmentと米Nickelodeonのテレビ番組を100話以上,そして「SpongeBob SquarePants: Underpants Slam」と「SHREK-N-ROLL」の,2本のゲーム・タイトルを追加する。

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