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新Googleモバイルは「現時点で実現できることの集大成」とグーグル日本法人

中村 建助=日経コンピュータ 2007/10/23 日経コンピュータ
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 「日本の携帯利用者に向けて、現時点で実現できることを集大成して作ったつもり。良くなった点はいくつもあるが、強いて言えば個人的には検索が楽になったことが一番の変化になるのではではないか」。10月23日、グーグル日本法人の徳生健太郎グループプロダクトマネジャーは、19日に発表した携帯向けサイト「Googleモバイル」刷新についての説明会でこう話す(写真)。

 この言葉の通り、Googleモバイルの刷新に当たっては、米国の携帯向けサイトの構成をそのまま用いるのではなく、日本の携帯端末の仕様や携帯からの検索の実情を反映して、デザインを決定した。徳生氏によれば「スパルタンなロゴと検索ボックスだけでない、パソコン向けのものから逸脱したデザイン。日本オリジナルだ」という(関連記事: 携帯サイト「Googleモバイル」が刷新,地域情報重視しポータル色強める)。

 検索窓などを画面の中央にレイアウトしたり「はじめての方へ」といったリンクを張ったりしたのも日本独自の工夫。ビルや信号、電車などの絵文字も「うまく使えばコミュニケーションに役立つ」との判断から採用して画面に表示した。

 徳生氏は「携帯はパソコンよりも入力しにくい。だからこそGoogleモバイルでは、検索結果にいかに早くたどり着けるようにするかを重視した」という。例えば、検索するキーワードによって、検索結果の上位に画像情報や地域情報を表示するようにした。どういった情報を表示するかは、Googleモバイルでの過去の検索結果を基にしている。また一度、ある場所について検索すると、その場所についての情報を優先的に表示する。持ち歩いてその場で検索するという、携帯ならではの使い方を想定したものだ。

 パソコン向けサービスと同じように検索キーワードに表記揺れや入力間違いの可能性がある場合には、正しいと思われるものを検索結果の画面に示すようにしている。地図を検索した場合にも、その場所の地図の下にエリア別の人気キーワードや人気スポットを示して、何度も検索しなくても知りたい情報を得ることができる確率を高めた。

 ただ、Ajaxなどを使っているパソコン向けのサービスに比べると、刷新後もGoogleモバイルの操作性は低い。これに対して徳生氏は「携帯電話のブラウザがサポートしているXHTMLやCHTMLでできることには限界がある。携帯電話を使う人にとってできるだけ敷居の低いサービスという条件の中でできることを考えた」と話す。

 前日の22日には、利用者の意図を理解し一目で知りたい情報を提供するというコンセプトで、新たなモバイル版検索の「oneSearch(ワンサーチ)」をヤフーが発表している(関連記事: 「当面はソフトバンクの端末だけを対象」,Yahoo!ケータイの検索機能を拡充)。これについては「競合からも同様のサービスが提供されるということは、こういった検索に対する利用者がニーズが高いということではないか。我々にとって最も重要なのは利用者からのフィードバックだ」(徳生氏)とかわした。

 今後もグーグルは、利用者からのフィードバックを基にサイトの改善を進める。現時点ではGoogleモバイルのURLにアクセスすると既存のWebサイトが登場する。トップページを刷新したデザインに変える時期はまだ未定である(関連記事:グーグル、少ない手間で探せる携帯電話の検索機能)。

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