写真1●アイバート M(真ん中がチタンケースモデル,その他がプラスチックケースモデル)
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 シチズン時計は10月22日,Bluetoothを使って携帯電話のメールを読める腕時計「アイバート M」を11月下旬に発売すると発表した。

 ソフトバンクモバイルの協力を得て開発したもので,対応する携帯電話機はソフトバンクモバイルが同日発表した「920SH」「820SH」「821SH」の3機種(関連記事)。他の携帯電話事業者への対応は未定という。価格はオープンだが,参考価格は2万~4万円。

 アイバート Mは,Bluetoothで携帯電話と接続し,電話やメールの着信,ニュース配信などを振動と表示で通知する。


写真2●アイバート Mでメールを表示した様子
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 ユーザーは携帯電話をかばんやポケットにしまったまま,電話やメール,ニュースを確認できるほか,「保留」や「着信拒否」を指示する機能,カメラのシャッターを押す機能,バッテリの残量や電波の圏内/圏外を表示する機能,マナーモードをオン/オフする機能なども搭載する。保存できる着信履歴は最大10件。メールの表示は件名と本文を合わせて全角70文字まで,ニュースの表示は全角30文字まで。

 駆動時間は約5日間(1日当たり,10回の着信と30秒の通話,20通のメール受信と閲覧,100件のニュース受信と閲覧,10回のシャッター操作,1回のアラーム通知,60秒のバックライト点灯を実施した場合)。専用充電器とACアダプタが付属する。

 ケースとバンドの材質に応じて「プラスチックケースモデル」と「チタンケースモデル」の2種類のモデルがあり,プラスチックケースモデルは,ブラック,ブルー,シャンパンゴールド,ショッキングピンクの4色を用意する。チタンケースモデルの発売は12月中旬の予定。

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