写真1
写真1
[画像のクリックで拡大表示]
写真2
写真2
[画像のクリックで拡大表示]
写真3
写真3
[画像のクリックで拡大表示]

 マイクロソフトは10月18日、「Office Live Workspace」の画面を初公開した。Office Live Workspaceは米マイクロソフトが9月30日に発表した、Microsoft Office向けの無料オンライン・サービス(関連記事)。主に個人ユーザーが対象で、WordやExcelといったOfficeアプリケーションから、直接オンラインのファイルにアクセスできる。

 ユーザーは手元のパソコンにあるOfficeファイルを、Office Live Workspaceに任意のフォルダを作って保存(写真1)。その後は、ネットに接続したパソコンからInternet Explorerを使ってアクセスできる。保存してあるファイルを開いて編集すると、編集結果は直接、オンラインに保存してあるファイルに反映される(写真2)。

 編集する場合は手元のパソコンに対応するOfficeアプリケーションが必要だが、内容の閲覧はIEだけで可能だ。簡単な表を作成するなど、ごく簡単な文書編集機能も備えている(写真3)。

 現在、米マイクロソフトはOffice Live Workspace英語ベータ版の事前登録受け付けを実施中。英語ベータ版のサービス開始は11月。同社日本法人によれば、日本語版のサービスも予定しているが、時期は未定だという。