ケーブルテレビ(CATV)事業者のCTBメディア(本社:大分県別府市,社長:三浦一郎氏)とKDDIは2007年10月18日,CTBメディアのCATV網とKDDIのIP電話プラットフォームを利用して,固定電話サービス「ケーブルプラス電話」を2007年12月3日に開始すると発表した(発表資料)。ケーブルプラス電話は,通常の固定電話の番号である「0AB-J番号」に対応するため,ユーザーはNTT西日本の電話番号をそのまま利用できる。

 CTBメディアは固定電話サービスの開始によって,多チャンネル放送とインターネット接続,固定電話の「トリプルプレーサービス」を提供できるようになった。CTBメディアとKDDIは今後も提携を継続し,新たなサービスの展開に共同で取り組む方針である。