東京電力は10月11日午後1時35分、瞬時の電圧低下が発生したと発表した。影響を受けたのは東電の営業エリアの関東一円。「現在のところ、電圧低下による被害や大きな影響についての報告は受けていない」(同社)という。

 東電によると、原因は茨城県にある50万ボルトの基幹送電線に農事用のビニールがひっかかりショートしたこと。送電を別の系統に切り替える際に、極めて短時間の電圧低下が発生したという。