B5ノート並みの設置面積を実現した「ThinkCentre A61e Ultra Small」
B5ノート並みの設置面積を実現した「ThinkCentre A61e Ultra Small」
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インテルの「vPro」を採用した「ThinkCentre M57p Small」
インテルの「vPro」を採用した「ThinkCentre M57p Small」
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 レノボ・ジャパンは2007年10月10日、企業向けのデスクトップ「ThinkCetre」シリーズの新製品を発表した。ラインアップはきょう体サイズの違いなどにより3機種を用意。全機種とも同日より発売する。

 「同A61e Ultra Small」は、体積が4.5リットル(幅275×奥行き242×高さ81mm)の小型きょう体を採用。設置面積は同社のB5ファイルサイズノート「ThinkPad X61」と同等としている。きょう体サイズを抑えるために、TDPを45Wに抑えた米AMD製の低消費電力CPUを搭載する。全部で4モデルあり、最廉価モデルの場合、シングルコアCPUのSempron LE-1150、512MBのメモリー、80GBのハードディスクの構成で、想定実勢価格は約6万4000円。

 「同M57p Small」および「同M57 Small」は 、体積が10.7リットル(幅99×奥行き341×高さ317mm)のきょう体を採用。M57pのみインテルが開発した企業向けパソコンプラットフォーム「vPro」に対応する。企業内におけるクライアントパソコン運用管理の手間を軽減できるとしている。M57pは全4モデル、M57は全8モデルを用意する。M57pの最廉価モデルは、デュアルコアCPUのCore 2 Duo E6550(2.33GHz)、1GBのメモリー、160GBのハードディスクの構成となり、想定実勢価格は約12万9000円。