「アパレル&シューズ」ストアのトップページには「beta」の文字が
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 アマゾン ジャパンは2007年10月10日、同社が運営する「Amazon.co.jp」において「アパレル&シューズ」ストアをオープンした。Amazon.co.jpの中で14番目のストアとなる。

 約130のブランドの洋服、靴、鞄、アクセサリーなど3万3000点以上を取り扱う。アパレル&シューズストアでは、企業がAmazon.co.jpに出店する形式で商品を提供する「マーチャント@amazon.co.jp」を利用して複数の企業も参加する。マーチャント@amazon.co.jpでは、出店企業が独自のトップページを持てること、出品商品がアマゾン ジャパンが在庫を持つ商品と同じように扱われることが特徴。アマゾン ジャパンから依頼された企業が出店する。今回は「アプワイザーリッシェ」や「ナイスクラップ」を提供するスタイライフや「IMAGE COLLECTION」を展開するイマージュ・ネットなどがオープン時から参加する。現時点でマーチャント@amazon.co.jpを通じて参加している企業は4社。既に今後サービスを展開することが決まっている企業もあり、順次増える見込みだ。これら出店者からの商品購入の場合、「Amazonポイント」の獲得や利用、「Amazonショッピングカード」の利用、「お急ぎ便」オプションの選択はできない。

 アマゾンは6カ国でサービスを提供しているが、今回のアパレル&シューズストアは米国以外で初(ドイツ、イギリスはシューズのみ既に取り扱い中)。今回は、アマゾン ジャパンのストアカテゴリーとしては初となる「ベータ」版でサービスを開始。サービス開始からユーザーに取り扱い希望ブランドを聞くアンケートも用意した。「いつ正規のサービスになるかは未定だが、今後品ぞろえを増やしていくため現状ではベータ版とした」(アマゾン ジャパン)という。