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 オープンタイプは10月10日,プログラムのソースコードやノウハウを共有できるサイト「codeなにがし」をリニューアルした。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能を実装し,コミュニティ機能を強化した。

 「follow(フォロー)」機能は,質の高い情報を発信している,気になるユーザーをウォッチリストに登録できる機能。あるユーザーをウォッチしている「follower(フォロワー)」を表示する機能もあり,人気のあるユーザーがわかるようになる。

 「部屋(コミュニティー)」機能は,情報の共有範囲をユーザーが決められる機能。部屋のメンバー以外は入れない「隠し部屋」も作ることができる。

 「codeなにがし」は8月1日にサービスを開始(関連記事)。9月末日までの2カ月でユニークユーザーが5万人強,アクセス数100万ページビューとなった。質問に対するユーザからの24時間以内の回答率は94.2%だという。2分3秒で回答が返った例もあるという。

 オープンタイプでは「今後はビジネスオファーとのマッチングを視野に入れたサイト展開を計画している」という。例えばビジネスマッチングの「部屋(コミュニティー)」を設置し技術者が「仕事」を獲得できるようにする。依頼元の企業にとっては「コードなにがし」での評価を見ることで信頼のおける技術者に仕事を発注したり,質の高い人材を確保したりできるとしている。

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コードなにがし