スター・チャンネル(本社:東京都千代田区,社長:渡辺紘一氏)は2007年10月5日,BSデジタル放送で放送中のSDTV(標準画質テレビ)放送「スター・チャンネル BS」を,12月1日より「スター・チャンネルハイビジョン」としてリニューアルすると発表した。24時間放送のハイビジョン(HDTV)チャンネルとして,ハリウッドの新作映画から往年の名作まで映画作品を中心に編成する。

 スター・チャンネルではこれまで東経110度CS放送の「e2 by スカパー」で,「スター・チャンネルCSハイビジョン」(HDTV)と「スター・チャンネル クラシック」(SDTV)を,BSデジタル放送で「スター・チャンネル BS」(SDTV)を放送してきた。12月1日からBSデジタル放送のチャンネルをHDTV化するに当たって,e2 by スカパーのHDTV放送をSD放送に変更する。そのためサービス全体の構成としては,現行通りHDTV放送1チャンネルとSDTV放送2チャンネルの合計3チャンネルとなる。

月額視聴料も3チャンネルのセットで1890円と変更はなく,既存の加入者は契約変更の手続きの必要なく視聴できる。12月1日以降は「スター・チャンネルハイビジョン」(BS第10チャンネル,HDTV放送),日本語吹き替え映画専門チャンネル「スター・チャンネルプラス」(e2 by スカパー! 第237チャンネル,SDTV放送),懐かしの名作映画チャンネル「スター・チャンネルクラシック」(e2 by スカパー! 第238チャンネル,SDTV放送)というチャンネル構成になる。