日立電子サービス(日立電サ)は10月1日、名古屋と広島エリアにサポート作業や部品の供給を統制する「ロジスティクスセンタ」を設置し、運営を開始したと発表した。目的は首都圏直下型地震など大災害への対応で、4億円を投じている。

 日立電サは現在、東京地区に3カ所のロジスティクスセンタを設置し、全国12カ所の中規模センタと320カ所の在庫拠点を管理している。今回、中部地区と中国地区にロジスティクスセンタを設置し、東京地区の拠点が被災した場合の事業継続体制を強化した。