コクヨとコクヨビジネスサービスは2007年9月21日、都内に勤務する20~39歳の会社員1030人を対象にした「会議に関する意識調査」の結果を発表した。会議でかいた赤っ恥経験の上位は「居眠り」「コピー不足」「お腹がグーと鳴る」。熱中するテーマは「新規プロジェクト」、会議の活性化に必要なものは「観葉植物」など、会議における若手社員の実体が明らかになった。

 会議での赤っ恥経験で最も高い比率が「居眠り」で25.9%、「お腹がグーと鳴った」が24.0%と、生理現象に関する項目が上位となった。単純ミスの中では「資料のコピーが足りなかった」が24.1%と高かった。熱中する会議のテーマについては「新規プロジェクト」が38.6%。「勉強会」が25.7%、「部門間の調整」が25.0%となった。

 白熱する会議に欠かせない物については「ホワイトボード」が65.5%と高い。パソコン関連機器では「パソコン」が44.3%、「プロジェクター」が37.6%、「LAN」が24.8%だった。活性化すると思う会議スペースについては「観葉植物が置かれたスペース」が64.7%と最も高かった。

 コクヨは快適なオフィス空間を作るための製品を販売していることから、関連する意識調査を実施したという。調査は従業員500人以上の企業で働く正社員で、会議を週2回以上する男女を対象にインターネット上で実施した。