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福田新首相をかたるウイルスメールがさっそく出現

勝村 幸博=日経パソコン 2007/09/26 日経パソコン
福田氏の公式サイト(9月26日午前11時現在)
福田氏の公式サイト(9月26日午前11時現在)
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 米シマンテックは2007年9月25日(米国時間)、同社の公式ブログにおいて、福田康夫新首相をかたるウイルス添付メールが出回っていることを伝えた。添付されたウイルスを実行すると、パソコンを乗っ取られる恐れがある。

 同社によれば、偽メールに添付されているのは「mofa.zip」という圧縮ファイル。このファイルには「mofa.exe」という実行形式ファイルが含まれている。これがウイルスの実体。「バックドア」と呼ばれるウイルスの一種で、攻撃者が感染パソコンに自由にアクセスできるようにする。同社のセキュリティ対策ソフトでは「Backdoor.Darkmoon.E」と検出される。

 同ブログでは、毎日新聞の報道を引用して、ウイルスを添付したメールの内容を紹介している。それによると、メールには日本のアジア外交に関する内容と、福田氏の事務所の住所と電話番号などを記載して、本物らしく見せかけているという。

 ウイルスファイル名を「mofa.zip」としていることも“工夫”の一つであるという。MOFAは、外務省の英語表記「Ministry of Foreign Affairs」の略称だからだ。メールの内容(日本のアジア外交)と違和感のないファイル名を付けている。

 福田氏の公式サイトでは、今回の「なりすましメール」に関して注意を呼びかけている(図)。同サイトのトップページに注意喚起を掲載。それ以外のコンテンツにはアクセスできない状態になっている(2007年9月26日午前11時現在)。

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