写真1●Magic3の管理画面。ウィジェットをマウス操作で配置できる
写真1●Magic3の管理画面。ウィジェットをマウス操作で配置できる
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写真2●Magic3で構築したサイトの画面。写真1で設定したもの
写真2●Magic3で構築したサイトの画面。写真1で設定したもの
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 アポロ計画は9月26日,同社が開発したオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)「Magic3」の正式版, バージョン1.0を公開した。「ウィジェット」と呼ぶコンポーネント部品をマウス操作で配置してレイアウトを設定できることなどが特徴。すでにブログやネットショップ,BBSを構築できるウィジェットが用意されている。

 画像や色彩などを動的に切り替えられるデザインテンプレートは,オープンソースCMS「Joomla」互換。Joomlaの数千種のテンプレートを使用できる。

 Magic3はPHP,MySQLなどのオープンソース・ソフトウエア上に開発されている。Magic3はオープンソース・ライセンスGPLv3(General Public Licence v3)に基づき配布されている。

 ソースコードはMagic3の公式サイトで配布されている。また,実際に試用できるデモサイトもある。