電子情報技術産業協会(JEITA)は2007年9月25日、同年8月の国内パソコン出荷統計を発表した。出荷台数は64万6000台、出荷金額は760億円だった。

 出荷台数64万6000台の内訳は、デスクトップパソコンが23万9000台、ノートパソコンが40万7000台。ノートの割合は63.0%。2007年4月以降、ノートが6割以上を占める状況が続いている。これについてJEITAでは、「ビジネス市場でノートに対する需要が比較的堅調なため」とみている。

 出荷金額760億円の内訳は、デスクトップが260億円、ノートが500億円だった。

 地上デジタルチューナー内蔵パソコンの出荷台数は1万4000台。内訳はデスクトップとノートがそれぞれ7000台。また、ワンセグチューナー内蔵パソコンの出荷台数は6000台だった。