図1 楽曲ダウンロードWG
図1 楽曲ダウンロードWG
[画像のクリックで拡大表示]
図2 防災情報配信WG
図2 防災情報配信WG
[画像のクリックで拡大表示]
図3 Flash アンド Push型サービスWG
図3 Flash アンド Push型サービスWG
[画像のクリックで拡大表示]
図4 車載機連携WG
図4 車載機連携WG
[画像のクリックで拡大表示]
図5 車載向け音楽レコメンデーションサービスWG
図5 車載向け音楽レコメンデーションサービスWG
[画像のクリックで拡大表示]
図6 テレマティックスラジオWG
図6 テレマティックスラジオWG
[画像のクリックで拡大表示]
図7 フォーラムが提案するマルイチメディア放送像(1)
図7 フォーラムが提案するマルイチメディア放送像(1)
[画像のクリックで拡大表示]
図8 フォーラムが提案するマルイチメディア放送像(2)
図8 フォーラムが提案するマルイチメディア放送像(2)
[画像のクリックで拡大表示]

 マルチメディア放送ビジネスフォーラム(ホームページ)は2007年9月13日に,第1回の情報交換部会を開催した。同フォーラムはデジタルラジオニュービジネスフォーラムから名称を変更したもので,過去2年にわたって,3セグメント放送を利用したマルチメディア放送の実現に向けた検討を進めてきた。情報交換部会ではフォーラムの名称変更を報告するとともに,フォーラム運用推進部会主査の仁平成彦氏(エフエム東京)による「フォーラムが提案するマルチメディア放送」と題した講演が行われた。

 講演ではまず,過去2年間にわたるワーキンググループ(WG)の活動の成果が紹介された(図1~図6)。例えば楽曲ダウンロードWGの成果として,許諾コードをもとにダウンロード楽曲に再生制御情報を加えて放送し,許諾コードの機能の一つであるコンテンツの再生制御が実行されることを検証したことなどを報告した。フォーラムでも引き続き許諾コードWGとして,許諾コードの実用化を図っていく。

 講演ではこうした活動の成果や,これまでの3セグメント放送の実績をベースに,2枚のスライドで,フォーラムが提案するマルチメディア放送像を紹介した(図7,図8)。